用法
最後に条件,時間的先行をあらわすときについて見ていきましょう。
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接続法をとる「条件,時間的先行」をあらわす主な表現 |
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à moins que … |
「〜でない限り」 |
sans que … |
「〜することなしに」 |
de peur que … |
「〜を恐れて」 |
avant que … |
「〜する前に」 |
jusqu'à ce que … |
「〜するまで」 |
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La fête aura lieu à moins qu'il (ne) pleuve.
雨が降らない限り,祭りは行われるでしょう。 |
Rentrons avant qu'il (ne) pleuve.
雨が降る前に戻りましょう。 |
Le temps passe sans que je ne m'en aperçoive.
私が気がつかないうちに時は過ぎていく。 |
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先生,質問!
Rentrons avant qu'il ne pleuve. の ne は何ですか?
この ne は「虚辞の ne 」と言われるもので,否定の意味はありません。虚辞の ne は,この例のように,à moins que と avant que の後で用いられます。しかし,話し言葉ではしばしば省略されます。この虚辞の ne は,craindre que と avoir peur que の後でも用いられますが,これについてはすでに説明しましたね。
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de peur que … 「〜を恐れて」の que 節内でも虚辞の ne がよく用いられるんだよ。
J'ai pris un parapluie de peur qu'il (ne) pleuve.
雨が降るといけないので,傘をもっていった。 |
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