1.目的語の働きをする人称代名詞
2)直接目的の代名詞か間接目的の代名詞か?
フランス語では,直接目的の代名詞と間接目的の代名詞とは形が違っていることがあります。そこで,いつどの形を使うかがわかるためには,直接目的と間接目的の違いを理解する必要があります。
直接目的語と間接目的語の代名詞:直接目的語の場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
動詞のすぐ後に来る名詞 → 直接目的語 → 直接目的の代名詞で置き換える
|
名詞で表現したときに,動詞のすぐ後にあるのなら直接目的語。では,動詞のすぐ後にないのなら・・・
直接目的語と間接目的語の代名詞:間接目的語の場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
動詞+前置詞 à +名詞 → 間接目的語 → 間接目的の代名詞で置き換える
⇦⇦⇦⇦ 間接目的語の代名詞 lui(彼に)
|
直接目的と間接目的の区別を理解することは,フランス語の文法ではとても重要です。もう一度まとめておきましょう。
動詞と名詞のあいだに前置詞(à)がないときは,その名詞は直接目的語 直接目的語
|
直接目的語と間接目的語の区別わかったかな。それほど難しくないよね。でも,もう一度言うけれど,この区別,フランス語の文法ではとても重要なんだよ。 |