『ハングル ハングルⅠ』の続編。
引き続き徹底トレーニングと、
映像やウェブ単語学習を通して発信型能力をさらにアップ！

◆◆ご授業を担当される先生へ◆◆　本書の【音声CD】をご希望の場合は、お手数ですが採用通知などの際に「CD入用」とお知らせください。「資料一式」には含まれません。

◆『ハングル ハングルⅠ－한글 한 그루Ⅰ』（既刊）の続編で、中級レベルの文型学習、
　会話、翻訳、条件作文、リスニング（ディクテーション）までを幅広くカバー。
　さらには4、5 課に1 回、長めの会話で復習ができる「応用会話」、類似表現を確認
　できる「深化学習」を用意し、効率的な学習をサポート。
◆文法は上級に進むために必要にして十分な情報を提供。本書で学ぶ主な項目は
　以下の通り（発展的内容は囲み記事で扱っており、教室での取捨選択が可能）。
─本書で学ぶ主な文法項目
　様々な助詞、連体形（現在、未実現、過去）、変格用言、2 つの詠嘆表現、比較表現、
　不可能表現、副詞化/動詞化表現、パンマル（해体）、名詞形、大過去形、受身形、
　後置詞、使役形、書きことばの文体（한다体）、引用文、引用文縮約形、引用文連体形
─本書で学ぶ主な表現（ハングル検定4 ・3 級相当）
　～たことがある/ ない、～そうだ/ ようだ、～けれど/ が、～んですが…、～つもりだ/
　そうだ、～ば/ たら、～ように見える、～テにあたる表現、～（の） か、～とおり （に）、
　連体形＋것이다による表現、～ていて（-다가）、～たよ（ -더라고요）、判断や考えを
　表す表現、-기による慣用句、～ようと思う、～しかない、～ついでに、～ものだ、
　～にも関わらず
◆単語は、新出単語とは別によく使われる語彙を分野別に整理。併せて本書と連動し
　たウェブ単語学習教材『Quizlet』も提供。
◆音声・映像教材も充実。音声は、会話だけでなく単語、活用チェック、例文までを
　幅広くカバー。映像は、各課に用意しているQR コードにてソウルで撮影した映像
　の視聴が可能。現地の生きた会話を聞きながら、美しいソウルの街並みも擬似
　体験。
◆教授用資料では、翻訳問題、リスニング問題の解答例、各課の小テストを提供。
◆豊富なコラム、付録（統計データ）は、朝鮮半島の社会や文化を知るのに有用。
◆発展的な学習のために、本編で扱えなかったものを「さらに覚えておきたい表現」
　として整理。本書の内容をマスターすれば、上級への学習に備えることができる
　だけでなく、『朝鮮日報』、『労働新聞』を辞書を片手に読み込んだり、現地での
　フィールドワークも可能に。

言語学者が日々議論、改良を重ねた本書は、同時代の話者たちが本当に使っている言葉、そして朝鮮半島の今を深層で理解するための言葉を「どの順番で」「どうやって」教えればいいのか、心を砕いて書きました。

（2021年初版）