自らの発見を導き、実際に使えるコミュニケーション能力を養う

◆◆ご授業を担当される先生へ◆◆　本書の【音声CD】をご希望の場合は、お手数ですが採用通知などの際に「CD入用」とお知らせください。「資料一式」には含まれません。

◆本書は „Module“ （モドゥーレ）というタイトルの通り、授業で使えるマテリアルを集めたものとなっています。必ずしも最初から順番に「積み上げ式」に扱う必要はありません。

◆各課にはテーマがあり、主にそのテーマに即したさまざまなインプットの素材と、アウトプット、インターアクションの機会があります。テーマは日常生活的なものから社会文化的なテーマまで、大学生の知的レベルを考慮したものとなっています。多様な人々が共生する現代社会の中で言語を学ぶことの意味を、学習者とともに考えるきっかけにしていただければ幸いです。

◆文法や語彙に関しては、教師が教えるよりも、学習者が使う中で発見していけるように導いています。未習の文法や語彙がたくさん出てきますが、すべてを理解しなければいけないわけではなく、むしろわからない箇所があっても、些細な部分は気にせずに大まかに理解する、不完全でもどんどん使ってみる、というコンセプトになっています。

◆ヨーロッパ言語共通参照枠（CEFR） A1レベルに準拠しています。

＊「文法総まとめ」「各課単語帳」「オンライン練習問題」を、教科書記載のweb上にご用意
＊ 教師用の資料はwebからダウンロードとなります。冊子のご用意はありません。（詳しくは編集部ドイツ語課までお問い合わせください）

（2024年初版）