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ドイツのスポーツ事情

 ドイツはスポーツがとても盛んです。ドイツ人は体を動かすことが好きなのでしょう。国民の約7割が、(不定期ではありますが)スポーツを行い、3割以上がいずれかのスポーツ連盟の会員になっています。それはスポーツを手軽に楽しめるようなシステムが整っているからでしょう。日本の場合、学校を卒業してしまうとスポーツから離れてしまう傾向があります。
 一方、ドイツでは部活動のような学校で行うスポーツはなく、地域にスポーツクラブがあり、そこで小さいころからスポーツを行い、大人になっても楽しめるようになっています。スポーツクラブには、いくつもの種目が揃っているので好きな種目を選ぶことができます。また指導システムや競技システムも整備されていますので、ライセンス指導者から正しい指導が受けられ、年代や実力に合わせて定期的な対外試合の経験も積むことができます。