2. 関係代名詞(2)

… une Union européenne dont il aura été l'un des principaux fondateurs.

dont は,英語の関係代名詞 whose,of which と同じような働きをしているんだよ。

先行詞が関係節の主語や目的語になっている場合の関係代名詞については,すでに Leçon 5 で学習しました。ここでは,先行詞が関係節の間接目的語や状況補語になっている場合の関係代名詞について見ていきます。

先行詞が関係節の間接目的語や状況補語になっている場合の関係代名詞

1) 前置詞+ qui  先行詞は人に限られる

C'est un ami avec qui je pars en voyage.
(← C'est un ami. Je pars en voyage avec lui.)
私といっしょに旅行に出かける友達です。

 

2) 前置詞+ lequel  先行詞は普通は物

Voici le restaurant dans lequel j'ai mangé avec Luc.
(← Voici le restaurant. J'ai mangé avec Luc dans ce restaurant.)
ここがリュックといっしょに食事をしたレストランです。

 

3) dont de +関係代名詞に相当し,先行詞は人でも物でもよい

Je te présenterai mon amie dont le frère est cuisinier.
私はきみにお兄さんがコックという友人を紹介しましょう。
Voilà le livre dont tu me parlais l'autre jour.
それが,先日きみが私に話していた本です。


前置詞の位置に注意!

英語の場合は,前置詞を文末に残しておくことができたけれども,フランス語の場合はそれができないので注意が必要だよ。

先行詞の性・数に応じて変化

lequel は,先行詞の性と数によって,laquelle,lesquel,lesquelles といった具合に形が変化するので注意してね。

  単数 複数
男性 lequel lesquels 
女性 laquelle lesquelles

lequel などは,疑問詞としても用いられます。

Parmi ces couleurs, laquelle préférez-vous? 
これらの色のなかで,どの色が好きですか。

dont は,de qui,duquel などと同じ働きをして,それらの代わりに用いられているんだ。つまり英語の whose や of which に相当するんだよ。