2024年度からは、本体価格を改めた本体価格を改めた『アクティビティで学ぶスペイン語（第２版）』に切り替わります。

外国語は、前に進みながら何度も復習を繰り返してやっと身につくものです。スペイン語で初級をひととおり学習した学生が、一旦今まで学習したことを簡単に復習しその上で新しいことを学んでいくことの重要性を感じています。本書はこの点を実現すべく編集されました。１課から５課を主に復習の課、６課から10課を新しいことを学ぶための課と位置づけて前半を６ページ構成、後半を８ページ構成にしてあります。　
◇添付CDと同内容の音声がストリーミングでもお聞きいただけるようになりました！
◇課ごとの最終目標は文章作成とし、それに到達するためのさまざまなアクティビティを付してあります。　
◇課の最初は短いテキストを空所補充する形のディクテーションを置き、課の目標が分かるようにしました。さらにこの文章は作文のモデルとしても活用できます。　
◇音声問題を適宜盛り込み、聴解力の養成にも活用できるように工夫しました。　
◇読解テキストは読解の目的を明示し、訳読にとどまらないに注意してあります。　
◇クラスで楽しく学習できるようにグループでの会話、クラスでの作業などを盛り込んであります。　
◇作文の最後に見直しのためのページを設け、文章の推敲を習慣化するように工夫しています。また見直し作業をペアで行うことを提案しクラスで学ぶことの意義を体得できるようになっています。　
◇教授用資料には、各ページ、アクティビティの説明及びディクテーションのスクリプト、訳などを掲載しています。
（2008年初版）