ミカサ・トゥカサ ─よくわかるスペイン語文法への招待─
ミカサ・トゥカサ
─よくわかるスペイン語文法への招待─
Mi casa es tu casa
—Guía para aprender y comprender el español—
大橋麻里子 /木村秀雄 /佐々木充文 /永田夕紀子 /渡辺暁
2,420円(本体2,200円+税)
背景や仕組みから理解してスペイン語を学ぶための、
詳しい文法解説が特徴
◆◆ご授業を担当される先生へ◆◆ 本書の【音声CD】をご希望の場合は、お手数ですが採用通知などの際に「CD入用」とお知らせください。「資料一式」には含まれません。
●本書は、「学生にとって使いやすく、そしてわかりやすい教科書」を目標に制作された、文法に重きを置いた初級テキストです。具体的に気をつけたのは、以下の4点です。
①説明をなるべく多めにし、予習や復習に取り組みやすくする。
②問題や例文はなるべくやさしめにし、とっつきやすいものにする。
③歌の一部などを例文として取り上げ、文化に親しんでもらえるようにする。
④本書に連動したウェブサイトを作成し、さらに学びたい人たちのために、応用問題やさらにすすんだ解説、その他の教材を載せる。(授業で使って下さる先生方、そしてこれを使って学んで下さる学生さんのご希望があれば、追加の問題や小テストの案など、様々な補助教材を順次充実させていく予定です。)
●全24課で、各課は4頁構成(1頁目:課の内容提示と主要な例文、2~3頁目:文法解説、4頁目:ミニ会話と練習)です。
● 文法項目としては接続法過去形までを含み、初級で学ぶべきスペイン語文法全体を網羅しています。また、 学生の皆さんがつまづく目的格の代名詞を繰り返し扱ったり、 動詞については、接続法や命令法など、比較的覚えやすいものを早めに扱うなど、教える順番にも配慮しています。
●先生方が授業で行う説明などが、すでに書いてありますので、抵抗を覚える先生もいらっしゃるかもしれませんが、学生には「先生の説明と教科書の説明の両方がある」という安心感を与えられる利点があると考えます。
●なお本書は、著者たちの山梨大学と東京工業大学における授業の経験、特に、教員の側も文法の理解を深めようと議論しながら教えた、コロナ禍における東工大での合同授業がもとになっています。そうした著者たちの経験、そして、スペイン語学習に対するモチベーションがそれほど高いわけではない学生にも「自分なりの何かを学んでほしい」、「授業が実りある時間になってほしい」という著者たちの願いが、この教科書のベースになっています。
(2023年初版)
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本の仕様
- 判型: B5判
- ページ数: 112ページ
- 課数: 24 課
- 本文色: 2 色
- ISBN: 978-4-255-55135-7
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