「文法の面白さ」だけでなく「会話の楽しさ」を 体感してもらえるように
改訂しました

◆◆ご授業を担当される先生へ◆◆　本書の【音声CD】をご希望の場合は、お手数ですが採用通知などの際に「CD入用」とお知らせください。「資料一式」には含まれません。

●本テキストは、2008 年が初版の『エクセレンテ！』の三訂版です。
●大学の基礎科目の語学学習で使用することを目的とし、文系から理系まで多様な専攻の受講生に対し、週2 回× 30 週の1 年間の授業で、接続法過去までの初級文法をマスターできるように工夫されています。
●初版の『エクセレンテ！』は、スペイン語の文法をくまなく体系的に扱いながら、主にスペイン語が「読める」ようになることを目的として書かれましたが、今回の三訂では、初級の段階で最低限必要な文法の骨子を残しながら、「読む」だけではなく、「話す、書く」と言った言語の産出の面にも力を入れて全体を構成しました。
●「話す」ことの基礎的な能力を養うために、初級のごく簡単なフレーズだけを用いた会話を各課に用意しました。さらにこうした小さな会話でも、内容の一部を入れ替えて様々な会話に発展させることができることを示しました。このように、本書は「文法の面白さ」と「会話の楽しさ」の両方を体感してもらえるように構成してあります。
●冒頭には、会話練習を行うための手順を簡単に示しました。
●巻末の補遺には、動詞活用表も掲載してあります。
●自習などにご活用いただける別冊ワーク練習問題が教科書に挟み込みになりました。

（2008年初版、2015年改訂版、2021年三訂版）