文法をポイント形式でできるだけシンプルに分かり易く。会話練習を繰り返すことで実際に自分の言葉として韓国語が話せる ようになることを目標に。

●日本語母語者を対象として書かれた韓国語の入門書です。

●大学における韓国語の授業を念頭に置き、90分授業を１コマとして前後
　期合わせて30 コマで学習が終了できるよう考慮しましたが、大学の学習
　者だけではなく、幅広い年齢層の学習者の方々にも使っていただけます。

●言語構造を理解するための文法をポイント形式で、できるだけシンプルに
　分かり易くまとめました。体系的な文法の基礎を理解することができ、更に
　は会話練習をとおして繰り返し練習することで実際に自分の言葉で韓国
　語が話せるようになることを目標に作成されています。

●本文「第１部」では文字と発音を丁寧に学べます。「第２部」は、１～５課
　では基本となる文法事項（助詞・指定詞・数詞など）を、６~10 課では
　用言の基本の活用形と連体形および変格活用用言をまとめました。
　文型に慣れ、活用できるようドリル形式と作文形式の練習問題を多く
　配しています。

●もっとチャレンジしたいという学習者には「単語を覚えよう」「読んでみよう」
　など、入門時期に覚えておきたい単語リストや、学んだ文法や文型の知識
　をもとに読解にチャレンジできる読み物なども入れました。各自の学習習
　熟度に合わせて活用できます。
（2016年初版）