【9月15日15日(月・祝) 札幌開催 英語リスニング指導が変わる!SLA理論セミナー
大学入試におけるリスニング問題の出題は増加の傾向にあり、英語教育におけるリスニング指導への関心がより高まる中、指導力向上をはかるためSLA(第二言語習得)理論に注目し、「SLA(第二言語習得)理論に基づくリスニング指導セミナー 〜理論と実践の視点から〜」を札幌で開催いたします。
本セミナーでは、リスニングの専門研究者や現場で成果を上げる高校教員が登壇し、自身の研究や実践事例を基に、効果的な指導法を詳しく解説します。理論から現場での応用まで、直接学べる貴重な機会をお見逃しなく。専門的な知識と日々の指導に直結する実践的なアイデアを得ることができますのでぜひご参加ください。
【セミナー開催概要】
●主催:朝日出版社
SLA(第二言語習得)理論に基づくリスニング指導セミナー〜理論と実践の視点から〜
●日時(講演内容・登壇者)
2025年9月15日(月・祝):10:00〜12:45(受付開始9:30)
--------------------------------------------------------------------------------
■「リスニングの指導をより効果的に!いつ、どのように?」
吉川 大二朗先生(立命館慶祥中学校・高等学校)
[プロフィール]
立命館慶祥中学校・高等学校教諭。洛南高等学校で非常勤1年、京都女子中学高等学校で18年の勤務を経て、現職5年目。主な著書『NEW TREASURE Third Edition Stage 1〜Stage 5』(Z会・編集、執筆)『CROWN 論理表現1〜3』(三省堂・共同執筆)『全国大学入試問題正解』(旺文社・共同執筆)『英検(R) 過去問題集 3級・1級』『竹岡の英検マスター3級〜準1級』(教学社・共同執筆)他。Be Curious, Critical, and Creative.を指導のモットーとし、現在高校2年生の学習を支援中。
[講演内容]
センター試験、大学共通テストでリスニング試験が導入されて以来、大学入試におけるリスニング問題の出題は増加の傾向にあり、生徒の聴解力を伸ばす指導は中高の現場の教員にとって大きな課題となっています。効果的な指導法、これまでに実践してきたリスニング指導の実践例をご紹介し、学習意欲の維持、向上、そして自律した学習者をいかに育てていくかについて、時間ある限り皆さんと考えていきたいと思います。
■「シャドーイング効果と活用ポイント」
濱田 陽先生(秋田大学 高等教育グローバルセンター 教授)
[プロフィール]
秋田大学 高等教育グローバルセンター 教授。秋田県立秋田高等学校、中央大学卒業の後、テンプル大学で修士号、広島大学で博士号を取得。秋田県で高校教諭を経て、秋田大学に赴任し、現在高等教育グローバルセンター教授。専門はリスニングと発音。著書に『Teaching EFL Learners Shadowing for Listening』(Routledge)『よくわかる英語 シャドーイング: 実践から指導まで』(くろしお出版)『英語学習の科学』(研究社・分担執筆)などがある。論文はLanguage Teaching Research、RELC等国際誌多数。小学校中学校の教科書『New Horizon』シリーズ作成にも携わり、多岐にわたり活躍中。
[講演内容]
本講演では、シャドーイングの基礎的な理論を抑えた後、NGシャドーイング、標準シャドーイング、発展シャドーイングの三段階の枠で、どのような活用方法があるかについて、適宜体験を踏まえて進めます。講演後には、参加者の先生が、同僚の先生にシャドーイングの効果とその理由、活用のポイントをお話できるようになることが目標です。
--------------------------------------------------------------------------------
●対象
高校・中高一貫校の英語科の先生、教育委員会の先生
●会場
Space 札幌 大通EAST
北海道札幌市中央区南二条東2丁目7-1 第3NEOビル 7階
バスセンター前駅 (札幌市営地下鉄東西線) 徒歩3分
●定員
50名
●参加費
無料
●申し込み方法
ご参加申し込みはWebフォームにて受け付けております。
*申し込みフォーム:https://tinyurl.com/20250915sla