ドイツ人の休暇の過ごし方 (ナレーションなし、会話のみ)
ドイツでは、家庭を持っている場合、子どもの休みに合わせて休暇を取ります。
主に夏休みに休暇をとりますが、それ以外ではキリスト教関連、例えば復活祭(Ostern)、精霊降臨祭(Pfingsten)、クリスマス(Weihnachten)が大きな祭日にあたります。この時期は、学校が1週間から2週間の休みとなるので、両親も合わせて有給休暇をとることが一般的です。
旅行好きなドイツ人は、家族旅行を計画することが多いのですが、子どもは16、7才になると親と一緒に出かけるより、友人と出かけることを好むようになります。また復活祭頃からは気候も温かくなり、比較的アウトドアを好むドイツ人は、キャンプやハイキング、サイクリングなども楽しみます。
いずれにしても、会社員であっても2、3週間連続して休みをとるのは普通です。学校の先生も夏休みに学校へ行くことはありません。リフレッシュをすることに徹するのがドイツ人の休暇です。