ローテンブルク
ローテンブルクは、正式名をローテンブルク・オプ・デア・タウバー(Rothenburg ob der Tauber)といい、「タウバー川を望む丘の上のローテンブルク」という意味です。ドイツ観光名所の筆頭といえるロマンチック街道沿いの町で、城壁に囲まれた旧市街は、中世の姿を今にとどめる町並みとなっています。
また市庁舎のあるマルクト広場では、中世からの伝統を引き継ぐ祭りが開かれます。ここで毎日見られる三十年戦争の逸話をもとにしてつくられた仕掛け時計は訪れる観光客を喜ばせています。
第二次世界大戦でアメリカ軍の空襲を受け、町の40%が破壊されたにもかかわらず、戦後、中世の姿を忠実に再現しました。至る所に残る中世の面影は、世界中の観光客を魅了してやみません。