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ケルン (ナレーションなし)

 ケルンはドイツで最も古い都市の一つです。紀元前にローマ帝国の植民地として誕生し、それ以来交通の要所として発展してきました。
 157mの高さを誇る、ケルンのシンボル大聖堂は、ゴシック様式を代表する建築物です。ゴシック様式は、尖塔や外部側面のアーチが特徴です。
 大聖堂の中には、キリスト誕生の時駆けつけたと言われている「東方の三博士」の遺骨が安置されています。
 現在のケルンは、ドイツメディアの中心であり、多くの放送局の拠点となっています。
 「ケルンの水」という意味をもったオーデコロン(仏: eau de Cologne)は、ここケルンが発祥の地。
また、地ビールのケルシュも有名です。飲み干すと、注文せずとも自動的におかわりが置かれますよ。