ドイツのパン屋
ドイツではパンが主食です。種類も豊富にあり、味や歯ごたえが重要視されています。
昔ながらのパン職人は、朝3時前から工房で作業を開始し、6時には焼きたてのパンを店頭に並べます。
最近ではチェーン店のパン屋が増え、最後にオーブンで焼くだけの状態のパン生地が工場から運ばれ、各店舗でオーブンに入れるだけになっていて、味も店ごとの特徴はなく、均一になっています。
ドイツのパンは、一般的に小麦とライ麦でつくられます。小麦でつくられる白パンは、生地を練るとよく伸び成形がしやすいので、いろいろな形のパンがあります。ライ麦でつくられる黒パンは、生地があまり伸びないのでほぼ丸型しかありません。
種類は普通のパンだけでも豊富ですが、菓子パンを含めると驚くほどたくさんあります。